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 三田肉牛は、古代から農耕用又は荷役牛として愛情こめて飼われていたが、1867年神戸港開港による西洋人との交流が始まり、肉食の習慣が生まれ神戸ビーフの産地として三田肉牛の名声が高まってきた。
 三田肉牛は、兵庫県で生産される優れた但馬牛を素牛として、三田近郊の農家が高度な肥育技術を駆使するとともに三田盆地特有の自然環境にめぐまれ、武庫川の清流で灘の名水を生む土が複雑にからまって三田肉が作り上げられている。
 このようなことから、三田肉は古くから有名であるが、その定義が明確化されていないのが現状である。
 このたび、生産者・流通業界・消費者等から三田肉を地域ブランドとして確立しようとする機運が高まり、数年前より再三にわたる検討を重ね、生産から流通にかかわる関係団体と行政が一体となり「三田肉流通振興協議会」を設立するにいたった。
 この協議会は、三田肉牛の生産者・食肉販売店・飲食店等を指定登録し、三田肉の品質保証を行うなどブランドの充実強化を図り、良質牛肉の安定供給による消費者の食生活の向上と生産振興を促進することを目的とする。

(昭和61年6月27日開催 設立総会資料より抜粋)

・三田肉関係者の組織化
・三田肉ブランドの充実強化による地場産業の充実
・三田肉の消費拡大
・三田肉牛振興

1.生産促進事業
・市共進会、さんだ農業まつり後援 ・三田市肉牛生産振興会と連携した生産者育成 ・三田肉牛生産奨励事業 ・枝肉共励会、研修会の開催による肥育技術の研究、肉質向上
2.販売促進事業
・枝肉の月例販売会、共励会(せり市)開催 ・販売促進具材の作成配布
3.広報事業
・マスコミ、インターネット等の情報媒体を通じた三田肉の認知向上 ・近隣開催の各種イベントを協賛 ・三田の特産物と組み合わせた広告発信
4.三田肉ブランド確立推進事業
・生産、流通、販売及び消費にわたる総合調査をベースとした効率性の高い畜産農業の推進 ・研修会の開催等


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